夏の新潟最終週のメインは新潟記念(G3、芝2000メートル、9月1日)が行われる。

ダービー馬レイデオロの全弟、レイエンダ(牡4、藤沢和)が重賞連勝を狙う。前走エプソムCは前半1000メートル63秒9のスローペースに折り合い、上がり32秒7で差し切る強い内容だった。中間も順調に乗り込まれ、放牧明けだが仕上がりはいい。

3連勝中の上がり馬カヴァル(牡4、勢司)は勢いがある。決め手はこのメンバーでも互角。底を見せていないのも魅力だ。小倉記念2着で復調気配のカデナ(牡5、中竹)、ディープインパクト産駒の素質馬フランツ(牡4、音無)など伏兵ぞろい。夏のラスト重賞を飾るにふさわしいメンバーとなった。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】