今週は世界の名手が集結する「2019ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」(24、25日、札幌)が行われる。

ジュリアン・ルパルー騎手(36)はフランス出身でアメリカを主戦場にするジョッキー。今年、マスターフェンサーとコンビを組み、ケンタッキーダービー(6着)、ベルモントS(5着)にも参戦した。今回が09年以来、約10年ぶりの来日。札幌市内では忍者のコスチュームを着て写真を撮るなど、久々の異文化を堪能した。

23日朝はルメール騎手、ミカエル・ミシェル騎手と札幌競馬場を視察に訪れ、「アメリカの競馬場とはコースの回りは逆だけど、似ている。きれいだね。この10年で日本の競馬のイメージはもっと良くなった。海外で活躍する馬も増えたし、日本の競走馬の結果もよく見ている。優勝したい」と目を輝かせた。WASJの4鞍以外にもキーンランドC(G3、芝1200メートル、25日=札幌)ではライオンボス(牡4、和田正)に騎乗予定。ルメール騎手とレース映像をチェックし、「ものすごく速い」と驚いたという。

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