キーンランドC(G3、芝1200メートル、25日=札幌、1着馬にスプリンターズS優先出走権)に向けて20日、ダイメイフジ(牡5、森田)が函館ウッドで火曜追いを行った。先週の北九州記念を制したダイメイプリンセスの半弟。きょうだいによる2週連続重賞Vへ迫力のある走りを見せた。

小雨が降り、少し肌寒い中での単走追い。ゴール前で軽く仕掛けられると、パワフルに反応した。「しまい重点の指示。順調にきている」と森田師は満足げだった。

きょうだいでも体質が異なる。「プリンセスが暑い時季が得意だけど、フジは苦手」。先週は半弟ダイメイサツキ(牡3)も札幌の1勝クラスで勝利を挙げたが、この馬も「暑いのが苦手」だという。師は「だから涼しくなったのはプラス」と、北海道も暑かったUHB賞(3着)時からの上積みを感じている。

今回はWASJに参戦するリサ・オールプレス騎手を起用する。「以前、ロゼッタストーンに乗ってもらった時(16年10月東京・3着)、全身を使った豪快な騎乗で馬群を割ってくれた。いつかまた乗ってほしいと思っていた」。あの“勝負根性”をフジでも再現となれば、2週連続のきょうだい重賞Vが実現するかもしれない。【岡本光男】

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