藤田菜七子騎手(21=根本)が4日、新潟3R(3歳牝未勝利、ダート1200メートル)で7番人気チャンダナ(粕谷)で勝ち、2日連続の勝利をマークして今年のJRA23勝目、通算70勝目を挙げた。土日連続勝利は5月18日、19日新潟以来。同騎手は3日の新潟4Rを勝ち、自身初の5週連続勝利を達成している。

好スタートから道中は好位をキープ。直線ではメンバー最速上がり37秒2の脚を使って、逃げるシークザトゥルース(牝、田中清)をゴール前で半馬身捉えた。勝ちタイムは1分12秒4。藤田騎手は「初めて乗ったので比較はつきませんが、今回初めてチークを着用しました。やめるところがあると聞いていましたが、まったくなく、すごく良かったです」と話した。

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