<アングルシーS>◇20日=カラ(アイルランド)◇G3◇芝1300メートル◇2歳◇出走7頭
アイルランドのクールモアグループが所有し、日本の「富士山」から名付けたと思われるマウントフジ(牡2、A・オブライエン、父ダークエンジェル)は5着だった。
ドナカ・オブライエン騎手を背に残り400メートルまで積極的な競馬でレースを引っ張ったが、最後は7頭横一線の追い比べに敗れた。勝ったのはローマンターボ(牡2、M・ハルフォード、父ホーリーローマンエンペラー)で勝ちタイムは1分16秒79。
芦毛のマウントフジは5月にコーク競馬場でデビュー戦を快勝。ロイヤルアスコット開催のG2ノーフォークSは11着に敗れ、この日が3戦目だった。
今年は同じクールモアグループ、エイダン・オブライエン師が管理するジャパン(牡3、父ガリレオ)が英ダービー3着、G1パリ大賞制覇と活躍中。クールモアグループで日本にちなんだ馬名の馬が目立ってきている。