<函館5R>◇14日=函館◇2歳新馬◇芝1800メートル◇出走7頭

新種牡馬ゴールドシップ産駒のサトノゴールド(須貝)が父のデビュー戦の舞台と同じ函館で新馬勝ちを決め、同産駒初勝利を挙げた。

2番手を追走から直線で抜け出し、2着に1馬身半差をつけた。勝ちタイム1分54秒1。武豊騎手は「素質だけで勝った感じ。気性が幼く、真面目に走ったのは最後の1ハロンだけ。いかにもゴールドシップという感じ。伸びしろはありそう」と今後に期待を寄せた。

ゴールドシップは11年7月9日の函館芝1800メートルの新馬戦を当時のレコードで快勝。後にG1・6勝を挙げた。父も管理した須貝師は「とにかくホッとした。厩舎、今浪(厩務員)、(デビューが)函館、絵に描いたようにつくっていった。道中は遊ぶところがあるけど、気がキュッと入ればいい脚を使う。そこを見せてくれた。鞍上もまだまだ距離が短いと言っていた」と胸をなで下ろした。【三嶋毬里衣】

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】