JRAは5日、所属する競走馬に供用されていた飼料添加物「グリーンカル」から禁止薬物「テオブロミン」が検出された件について東京・六本木のJRA本部で記者説明会を行い、調査結果と改善策を発表した。

また、競走除外処分を受けた競走馬の関係者には、出走する予定だったレースの3着賞金に相当する交付金を支払うことを発表した。該当馬156頭(美浦6厩舎、栗東22厩舎)に支払う金額の総額は4億~5億円になる見通し。その全額をJRAが負担する。

横田貞夫馬事担当理事は「JRAとしては、お客様及び関係者の皆様に、ご心配とご迷惑をおかけしましたことをあらためておわびするとともに、このような事案を二度と起こさないように再発防止に向けた取り組みを徹底いたしたいと考えています」と説明した。

禁止薬物混入が発覚したのは6月14日夕方。競走馬理化学研究所が飼料添加物を製造している業者から提出された検体の検査を実施し、陽性反応が出た。同日午後10時過ぎに同15、16日の出走予定馬を管理する調教師に競走除外が通達されていた。

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