18日の船橋競馬場で2019ヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンド船橋が行われ、第1戦を大井の藤本現暉騎手(21=蛯名)が、第2戦をJRAの小林凌大騎手(18=小西)が制した。

第1戦7着で合計36ポイントを獲得した小林凌大騎手がJRA所属騎手1位、第1戦だけの騎乗で30ポイントの藤本騎手が地方競馬所属騎手1位。東日本地区の次回は8月12日にトライアルラウンド盛岡が行われる。

第2戦を制したJRAの小林凌大騎手は、これが中央、地方を通じて初勝利だった。これまでJRA54戦、地方ではJRA交流3戦に騎乗。通算59戦目での勝利に「これからも感謝を忘れずにやっていきたい。家族の前で勝てたのが一番うれしい」と話した。応援に来ていた父で元騎手の小林淳一競馬学校教官は「模擬レースでも勝っていなかったので、勝ちのよろこびを感じたと思う」と息子の初勝利に笑顔。父としては「やっぱり自分が勝った方がうれしいですけどね(笑い)。いやいや、同じぐらいうれしいですよ」とおどけていた。

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