帝王賞(統一G1、ダート2000メートル、26日=大井)に登録していた昨年の覇者ゴールドドリーム(牡6、平田)が回避することが14日、分かった。

12日水曜の追い切り後に歩様が乱れたためで、平田師は「13日(木曜)の午後に左前球節に違和感があり、秋のことも考えて無理をしないことにしました」と説明。大事を取って夏は休養する。

順調に回復すれば、秋は10月14日盛岡の南部杯(統一G1、ダート1600メートル)からの始動となるが、師は「痛めたところの回復次第です。チャンピオンズC(G1、ダート1800メートル、12月1日=中京)には間に合わせたい」と話した。

また、同馬の回避により、帝王賞にはオールブラッシュ(牡7、村山)が繰り上がった。

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