ケンタッキーダービー6着、ベルモントS5着のマスターフェンサー(牡3、角田)が急転して7月6日の米芝3冠初戦ベルモントダービー招待S(G1、芝2000メートル、ベルモントパーク)を目指すことが13日、分かった。14日に予定していた帰国をとりやめ、米国に残って調整される。

角田師は「これから乗り出して状態を確認して大丈夫そうなら出走する方向です」と説明した。父は国内外の芝G1・3勝を挙げて14年世界ランク1位に輝いたジャスタウェイで、マスターフェンサーは芝の過去2戦で新馬戦が2着、未勝利戦が4着だった。

同レースは1着賞金53万5000ドル(約5890万円)で、今年から新設された芝3冠シリーズの初戦にあたる。2戦目は8月4日のサラトガダービー招待S(芝1900メートル)、最終戦は9月7日のジョッキークラブダービー招待S(芝2400メートル)となっている。

同日に開催される牝馬の芝3冠初戦ベルモントオークス招待S(G1、芝2000メートル)には、日本からオークス14着のジョディー(牝3、戸田)が出走を予定している。

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