<香港クイーンエリザベス2世C:追い切り>

ユタカも絶賛! 28日の香港チャンピオンズデーに参戦する日本馬4頭が24日、シャティン競馬場の芝コースで追い切りを行った。クイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル)に出走するディアドラ(牝5、橋田)は、武豊騎手(50)が初めて手綱を取り、ラスト2ハロン20秒9と絶品の伸びを披露。平成最後のG1に臨む名手も「非常に良さそう」と好感触だ。

蒸し暑い香港で、しびれる手応えをつかんだ。日本が世界に誇る名手も思わず口元が緩む。「動きは良かった。コンディションは非常に良さそう」。初めてディアドラの背中にまたがった武豊騎手が、笑顔でうなずいた。

シャティン競馬場の芝コースで抜群の走りを披露した。単走で馬なりのまま進むと、直線で加速。4ハロンの時計は46秒5でも、ラスト2ハロンは20秒9と破格だ。「乗りやすい馬だなと思いました。追い切り後の息遣いも非常に良かった。香港も2度目だし、遠征慣れして落ち着いてますね」。初コンタクトの感触は文句なしだ。

主戦だったルメール騎手から情報も入手してきた。「クリストフ(・ルメール)と、いろいろディスカッションしてきたからね。モレイラも前走(芝1800メートルのドバイターフ4着)ではもう少し距離があった方がいいと言っていたし。2000メートルになるのはいい」と準備は万全だ。

「こういうチャンスをもらってワクワクしてますし、一発狙ってます」。頼もしい相棒と挑む平成最後の大一番。天才が、手腕を発揮する舞台は整っている。【木村有三】

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