地元UAEのノースアメリカ(セン7、S・シーマー)は悲願のドバイワールドカップ制覇へ勝負ローテだ。
昨年は前哨戦のマクトゥームチャレンジ・ラウンド3でサンダースノーに圧勝したが、本番で10着に沈んだ。その反省を踏まえ、今年は1月のマクトゥームチャレンジ・ラウンド1、2月の同ラウンド2を連勝後、あえてラウンド3をパスして、本番へ備えてきた。
25日にはシーマー厩舎の調教場で最終追い切りを敢行。シーマー師は「追い切りは800メートルでいい走りをしていた。(騎乗した)リチャード(マレン騎手)も喜んでいたし、すべてうまくいっている。残り5日をしっかりと調整していきたい」とコメントしている。