ドバイレーシングクラブは19日、ドバイワールドカップデー諸競走(30日=メイダン)の出走予定馬を発表した。

ドバイターフ(G1、芝1800メートル)には調教国別で日本3頭、UAE3頭、英国3頭、アイルランド1頭、香港1頭、南アフリカ2頭の計13頭が出走を予定している。

日本からはアーモンドアイ(牝4、国枝)、ディアドラ(牝5、橋田)、ヴィブロス(牝6、友道)が参戦。

地元UAE勢はゴドルフィンの3頭。ドリームキャッスル(セン5、S・ビンスルール、父フランケル)は前哨戦のジェベルハッタなど重賞3連勝中。ジェベルハッタ2着のウートン(牡4、C・アップルビー、父ウートンバセット)、ハンデキャップ戦を連勝中のマウンテンハンター(セン5、S・ビンスルール、父ロンロ)が名前を連ねている。

注目された欧州勢の顔ぶれも明らかになった。英国からは凱旋門賞3連覇を狙うエネイブルを擁するゴスデン厩舎からウィザウトパロール(牡4、父フランケル)の参戦が決まった。昨年はデビューから4戦無敗でロイヤルアスコット開催のG1セントジェームズパレスSを制した逸材。主戦のフランキー・デットーリ騎手とともに日本馬の前へ大きく立ちはだかるかもしれない。

他の英国2頭はロードグリッターズ(セン6、D・オメーラ、父ウィッパー)、センチュリードリーム(牡5、S・クリスフォード)。いずれも昨年の英G1で2、3着に入っている実力馬だ。

アイルランドからはすでに発表されていた昨秋のクイーンエリザベス2世S2着馬アイキャンフライ(牝4、A・オブライエン、父ファストネットロック)、香港からは昨年の香港マイル3着サザンレジェンド(セン6、C・ファウンズ、父ノットアシングルダウト)が参戦する。

南アフリカからはM・デコック厩舎の2頭が出走予定。ユーロンプリンス(牡4、父ギミーザグリーンライト)は昨年6月に同国のG1デイリーニュース2000を「サーチャージ」の馬名で勝利。マジェスティックマンボ(セン4、父マンボインシアトル)はジェベルハッタ6着から挑む。

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