日曜阪神メインの阪急杯(G3、芝1400メートル、1着馬に高松宮記念優先出走権)は「快速急行」エントシャイデン(牡4、矢作)に注目だ。

3走前、1000万の上がり3ハロン32秒3は東京芝の歴代勝ち馬で最速タイ。並ぶ2頭はグレーターロンドン、ディアドラと重賞勝ち馬だ。2勝目が遠かったが、舌をしばってたちまち3連勝。前走節分Sが初騎乗の坂井騎手も「追い出したときの一瞬のスピードが速すぎて思ってたより早く抜け出したくらい」と目を丸くする。

鞍上は先週の京都牝馬S、13番人気アマルフィコーストを駆って3着と健闘。大舞台でも存在感を見せつつある。「毎週のように重賞に乗せていただいているし、何とかいい結果を出したい」。人馬ともに初重賞タイトルはすぐそこだ。

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