JRAは12日、19年度の新規騎手免許合格者8人を発表した。

この日は千葉県白井市のJRA競馬学校で騎手課程35期生7人の卒業式も行われ、晴れてジョッキーとなった斎藤新(あらた)騎手(18=安田隆)は、騎乗技術が最も優秀な生徒に贈られる「アイルランド大使特別賞」を受賞した。

「自分を信じて頑張ってきた賞なのでうれしく思う」と喜んだ。また卒業式前に行われた卒業供覧の模擬レースでは、1着となって競馬学校チャンピオンシップ総合優勝も勝ち取った。

ゴスホークケン(07年朝日杯FS)、ヌーヴォレコルト(14年オークス)でJRA・G1を勝った斎藤誠師(47)の長男。13年のジョッキーベイビーズでは日本一に輝いた。「競馬学校の3年間はあっという間。ここからがスタート。自分に厳しく」と気を引き締めた。

父のいる美浦ではなく栗東に所属する。「どうしても2世と言われる。お父さんと離れた方が、僕も父も甘えない。そういう提案が父からありました」といきさつを説明した。式を見守った父は「関東でも乗れるジョッキーになってもらえれば。一番大きいレースを勝ちたいけど、未勝利戦でもいいから一緒に勝ちたい」と、管理馬を息子が勝利に導く夢を描いた。

35期生のほかに合格した藤井勘一郎騎手(35)を含めた8人は、3月1日付で免許が交付され、同2日以降に順次デビューする。

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