JRAの19年度新規騎手免許合格者が12日に発表され、世界13カ国で騎乗経験のある藤井勘一郎騎手(35)が6度目の挑戦で合格した。栗東トレセンで合格発表を見て「自分の名前を見て『長かったな』と思った。家族やサポートしてくれるみなさんがいたから、ここまで頑張れた」と感謝の思いを口にした。

オーストラリアで騎手免許を取得して、韓国では昨年9月にモーニンでコリアスプリント(韓国G1)を制するなど、世界中で活躍している“逆輸入騎手”だ。3月からはJRA騎手として新たなスタートを切る。「JRAに入るのは1つの目標だったけど、最終のゴールではない。日本で重賞を勝ちたいし、G1を勝ちたい」と新たな夢を語っていた。

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