地元勢の完全制覇に沸いた香港国際競走のG1・4競走の勝ち馬の中でも飛び抜けて高い評価を受けたビューティージェネレーション(せん6)が、年明けの初戦となった20日のスチュワーズC(G1、芝1600メートル)で優勝。後続に3馬身差をつけ、重賞6連勝を飾りました。

盤石のレースぶりから「香港のウィンクス」とも呼ばれる同馬を管理するムーア師は、来月17日に行われるクイーンズシルヴァージュビリーC(G1、芝1400メートル)、4月28日のチャンオピオンズマイル(G1、芝1600メートル)までのスケジュールを明らかにしています。まだ仮定の話としてですが、安田記念(G1、芝1600メートル、6月2日=東京)や、6月下旬の英国ロイヤルアスコット開催中に行われるクイーンアンS(G1、芝直線1600メートル)を候補に考えているようです。

香港ジョッキークラブは23日に発表されたワールドベストレースホースランキングの結果を受けて、香港調教馬が格付け対象となった88年以降の歴代名馬ランキングを作成。18年の香港馬最高レーティング(127)を獲得したビューティージェネレーションを、最強マイラーの座にあったエイブルフレンドと並ぶ香港最強馬となったことを知らせています。

香港国際競走の勝ち馬では、香港ヴァーズ(G1)でリスグラシューを破ったエグザルタント(せん4)が27日のセンテナリーヴァーズ(G3、芝1800メートル)を制して重賞連勝。香港スプリント(G1)3着だったビートザクロックは20日のセンテナリースプリントC(G1、芝1200メートル)。香港スプリント(G1)連覇を成し遂げた宿敵ミスタースタニングの追撃をおさえて待望のG1タイトルをつかみました。それぞれの距離カテゴリーのトップホースが次のステップに向けて進んでいます。(ターフライター)

【奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

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