破竹の勢いをみせる明け4歳世代。3日間開催の今週、日曜京都メイン日経新春杯(G2、芝2400メートル、13日)にも4歳馬が複数参戦してくる。アフリカンゴールド(牡4、西園)は昨秋に頭角を現したステイゴールド産駒の新星。菊花賞(12着)でも穴人気になった。晩成タイプの血統だけに、今年の飛躍が期待される。

日経新春杯は将来を嘱望される4歳の新星が多く参戦してくるレース。一昨年、4歳でこのレースを制したミッキーロケットは昨年の宝塚記念でG1制覇。アフリカンゴールドも西園厩舎における次代のエースとして期待される馬だ。西園師は「先行できて末脚が切れる。いいものを持っているし、今年楽しみにしている」と語る。

ステイゴールド産駒らしくやんちゃで、「デビュー当初はまともに調教ができず、馬場へ連れていくだけでも大変だった」と担当の平田睦良助手は振り返る。気性が成長し、力を出せるようになった3歳夏~秋に500万特別、1000万特別を連勝。菊花賞でも穴馬とみられたが、テンションが上がりレースでは折り合いを欠いて12着に敗退。「G1の雰囲気に慣れず、不完全燃焼に終わってしまった」(平田助手)と若さをみせてしまった。

血統的にも晩成タイプで、半兄アフリカンストーリーは7歳にしてドバイWCを制覇。父のG1初制覇も7歳(香港ヴァーズ)だったが、産駒は成長力に富むことで知られる。「今度は二重メンコにしたり馬具を工夫する。落ち着いて出走できたら」と平田助手は成長した姿を期待する。

同じく菊花賞でイレ込み「リズムに乗れず」(普天間助手)に14着に終わったメイショウテッコンや、菊花賞で5着に好走したグローリーヴェイズなど4歳馬が複数参戦してくる。「新星対決」もレースのポイントになりそうだ。【岡本光男】

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