<有馬記念:日曜追い切り>
有馬記念の日曜追いが16日、東西トレセンで行われた。ジャパンC2着のキセキ(牡4、中竹)は坂路で4ハロン56秒5-13秒1と末脚を伸ばした。
今秋4戦目を迎えるが、まだまだ元気。2400メートルで2分20秒台という超高速決着の激闘から3週間を経て、清山助手は「あのレース後も普通の疲労度と変わらなかった。獣医さんに肺や心臓や筋肉を何回もチェックしてもらったけど、天皇賞の後よりも今回の方がいい。本当にびっくりさせますよ。ホップ、ステップ、ジャンプとなれば」と、さらなる飛躍を期待する。