11日の京都競馬で外国人騎手が11連勝をマークした。1Rを勝ったC・デムーロ騎手が3、10Rと計3勝。リーディング独走のルメール騎手も4、6、8Rの3勝。モレイラ騎手はエリザベス女王杯の他に2、5、7、9Rと5勝を挙げた。

最終12Rも勝てば全勝だったが、JRAによると詳細な記録は残っていないものの、最近では10月28日東京での8勝が最多で、11勝でも“最多記録”となった。ちなみに、土曜京都の11、12RはM・デムーロ騎手が勝利。日をまたいで外国人騎手が13連勝だった。

日曜全勝のかかった12Rは、藤岡佑騎手のサヴィが好位から抜けて勝利。2着はモレイラ、3着ルメール、4着C・デムーロだった。藤岡佑騎手は「(日本人が)最後に勝っても喜んでいられない。情けない話ですけど、一矢報いたのは良かった。これでよし、とはならない。危機感を持ってやっていきたい」と話した。

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