<JBCレディスクラシック>◇4日=京都◇統一G1◇ダート1800メートル◇3歳上牝◇出走16頭

日暮れ前の肌寒い淀に、50歳の左拳が伸びた。横山典騎手がアンジュデジールを大外から内ラチ沿いに導いた。直線は1番人気ラビットランとの激しいたたき合い。右ステッキをふるい、ラストは頭差出たところでフィニッシュした。

「やった~!!」。子どものようにバンザイしながら枠場へイン。今年初のG1勝利に目尻を下げた。「最後まで頑張ってくれた。ひとたたきして状態がいいのが伝わっていた」。ウイナーズサークルでもファンから熱い声援を受け、サイン攻めに対応。「ルメール(10R)、福永(11R)と来て、関東のジョッキーもここにいるぞー!」と場内をまた沸かせた。

来年のJBCは浦和での開催となるが、アンジュデジールは軽い馬場の方が得意。昆師は「チャンスはここしかないと思っていた。今年とりたいと思って精いっぱい仕上げた」と熱い思いを明かす。11年天皇賞・春(ヒルノダムール)以来、7年ぶりの美酒。ディープインパクト産駒初のダート統一G1制覇も成し遂げた。【平本果那】

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