<府中牝馬S:追い切り>

土曜東京メインの府中牝馬S(G2、芝1800メートル、13日)に出走するソウルスターリング(牝4、藤沢和)が鋭い動きで好調をアピールした。10日、美浦ウッドで単走で追われ、4ハロン54秒3-39秒3-12秒6(馬なり)。昨年のオークス馬が完全復活ののろしを上げる。

藤沢和師は南スタンドのベンチ前で調教を見守った。鋭い視線でソウルスターリングのフィニッシュを見届けると、「斜めになってたのが随分直ってきたな」と納得の表情。もたれる面を矯正するため右側だけのチークピースを着用し、確かな脚どりで駆け抜けた愛馬に目を細めた。

昨年のオークスで世代牝馬最強を証明。だが秋初戦の毎日王冠で8着に沈み、続く天皇賞・秋は道悪やコースロスがあって6着。今年も牝馬限定重賞で10、7、3着と本来のポテンシャルからは程遠い戦績だ。

それでも前走のクイーンSは最後までしぶとく粘り、復活の兆しが見て取れた。函館経由で帰厩後も坂路で入念に乗り込みを重ね巻き返しの糸口を築きつつある。師は「1回使って(状態は)いいと思うよ。左回りの東京も合うからね」。オールカマーで完全復活をアピールした同期のダービー馬レイデオロに続き復活ののろしを上げる。【山田準】

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