<サウジアラビアロイヤルC>◇6日=東京◇G3◇芝1600メートル◇2歳◇出走8頭

グランアレグリア(牝、藤沢和)が単勝1・3倍の断然1番人気に応え、デビュー2連勝、重賞初制覇を飾った。余力残しの調整でも圧倒的な強さ。次走は未定だが、“出世レース”を制し、今後への期待が高まってきた。

グランアレグリアが余裕を持ってゴールを駆け抜けた。最後の直線は他の馬がいっぱいに追う中で1頭だけ馬なり。それでも上がり3ハロン34秒0の脚で2着ドゴールに3馬身半差をつける圧勝だった。

中間の調整は軽め。馬体重は18キロ増加した。藤沢和師は「早い時期に使ってその後だったが、その間に大きくなった。春先より調教してないけど、あんまりやってない割にはよかった。ちょっとかわいがり過ぎたね。次はもっと良くなると思う」と明かし、今後の良化を予感させた。

発馬でつまずきながらの快勝だった。ルメール騎手は「スタートは悪かった。ゲートが開いたときジャンプして出遅れた。残念」と話す。向正面でやや掛かりながらも後方から2番手に上がっていく姿は、同じ藤沢和厩舎&ルメール騎手のタッグで勝利した昨年ダービーのレイデオロをほうふつとさせた。

「絶対にG1行ける」。レース後、鞍上が力強く言った。勝ち時計1分34秒0は昨年阪神JFの1分34秒3を超えて、今のままでもG1で勝ち負けできそうなタイムだ。次走は未定。新たなスター候補の今後に、注目が集まる。【三嶋毬里衣】

  1. 極ウマくんの星占い
  2. 16年ぶりJRA女性ジョッキー藤田菜七子まとめ