ダービー2勝などJRA通算1569勝を挙げる四位洋文騎手(45)が19日、JRA調教師試験の第1次試験を受験した。受験後に「手が震えた。すごい雰囲気だったし、緊張した」と振り返った。試験に備えここ2週はレースに騎乗せず。今日20日から調教に騎乗し、今週からは競馬にも復帰する。

四位騎手が本格的に調教師を目指そうと思ったのは1、2年ほど前という。「自分の年齢を考えて、あと何年、競馬に乗れるかということを考える。将来、調教師をやってみたいというのがあった。競馬の世界で生きているし、自分には馬だけだから」と決断した経緯を説明した。

競馬人生の第2章に1歩踏み出した四位騎手は「勉強していないことも試験にたくさん出てきた。もっと知らなければいけないことがあると感じた」と高い壁をにらみながら「結果は甘くないとは思うが、受からなかったら、また来年もチャレンジできる」と決意を明かした。

平成31年度の新規調教師免許試験申請者は146人で、美浦の蛯名正義騎手も受験を表明している。1次試験の合格発表は10月11日。11月27~29日の2次試験を経て、12月6日に最終合格が発表される。

◆四位洋文(しい・ひろふみ)1972年(昭47)11月30日、鹿児島県生まれ。91年3月2日中京で初騎乗、同年5月19日京都で初勝利。07年ウオッカ、08年ディープスカイでダービーを連覇するなどJRA・G1・15勝、重賞76勝。主な表彰歴は00年優秀騎手賞(勝利度数部門)、01年優秀騎手賞(勝利度数、勝率、賞金獲得部門)、フェアプレー賞10度など。JRA通算1万3627戦1569勝。160センチ、50キロ。

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