<セントライト記念:追い切り>

菊花賞トライアル、セントライト記念(G2、芝2200メートル、1~3着馬に優先出走権、17日=中山)に出走する名牝ウオッカの4番子タニノフランケル(牡3、中竹)がCウッドで追い切った。レース同様のロングスパートで、3コーナーでは1頭だけ後方。幸騎手の軽いゴーサインで加速すると、中アールジオール(2歳新馬)と外カイザーバル(古馬1000万)の前に出て、余裕の手応えで首差先着した。

父は「怪物」フランケル。きょうだいたちは大成できていないが、タニノフランケルはデビュー当時から陣営が大きな期待を寄せていた。2着だった新馬戦に騎乗したM・デムーロ騎手が「いい馬になるよ」と予言。2戦目で初勝利を挙げると4月に2勝目、前走西部スポニチ賞で3勝目を飾った。

辻野助手が「前走の内容が思っていた以上に良かった」と言えば、前走で強気の騎乗をした幸騎手も「跳びが大きく楽に速く走れる。コーナーから加速しても(勢いを)維持できる」とスタミナを評価。菊花賞向きの馬なのは間違いない。まずはトライアルで、覚醒したウオッカの血がどのようなレースを見せるか楽しみだ。【岡本光男】

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