<新馬戦情報>

 今週開幕する中京の新馬戦で友道厩舎の注目馬が相次いでデビューする。アドマイヤマーズ(牡、父ダイワメジャー)は30日(土)芝1600メートル戦で発進。次週はヴィルシーナの初子、ブラヴァス(牡、父キングカメハメハ)もベールを脱ぐ。夏の中京でデビュー勝ちし、今年のダービーを制した厩舎の先輩ワグネリアンに続けるか。

 友道厩舎の今年の「トップバッター」はアドマイヤマーズだ。ダービー馬ワグネリアンと同じ夏の中京デビュー。昨年セレクトセールで5200万円(税抜き)で落札された期待馬。友道師は「セリの時から良かったので、オーナーに買ってもらった」と説明する。

 1週前の動きも抜群だった。Cウッドで6ハロン80秒4-11秒8をマーク。騎乗した大江助手は「いいですね。精神的にも真面目で、かっかしすぎず、それでいて前向きさもあります。前向きな中でも折り合って、制御しやすく、乗りやすいです」と好感触を口にした。

 母ヴィアメディチはフランスで4勝の名牝。マイルのG3を勝っている。祖母も同じくG3勝ちがあり、血統的にも魅力。父はダイワメジャーだが友道師は「距離はもちそう」と話していた。

 友道厩舎のダービー馬2頭、16年マカヒキ、今年のワグネリアンは新馬戦を勝ち上がっている。マーズも他の馬と比べてスタート地点が高いようだ。完成度が高く「体がしっかりしているので、どんどん良くなっていきますね」と大江助手の声も弾んだ。

 来週の中京での新馬戦にはヴィクトリアマイルを2連覇したヴィルシーナの初子、ブラヴァスが出走する予定。今年も出世街道を歩めるか、デビュー戦から目が離せない。【辻敦子】

 ◆ワグネリアンの新馬戦 3回中京6日目、7月16日(日)芝2000メートル。10頭立て7枠8番で福永騎手が騎乗し2番人気。好位の外目、4、5番手で運び、直線で外を鋭伸。最速32秒6の脚で抜け出し、ヘンリーバローズを鼻差制した。勝ちタイム2分4秒7。

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