<金鯱賞>◇11日=中京◇G2◇芝2000メートル◇4歳上◇出走9頭◇1着馬に大阪杯優先出走権
サトノダイヤモンドは底力が光る3着だ。勝負どころでは置かれたが、ゴール前でグンと伸び上位2頭に接近。上がり33秒7はスワーヴリチャードを上回り最速だった。
昨秋凱旋門賞(15着)以来の実戦で力走。ルメール騎手も「うれしい。リアル・ダイヤモンドが帰ってきた。ラスト150メートルはいい脚。(後は)反応だけ。次はもっと良くなる」と輝きを感じた。池江師は「思ったよりも頑張った。本番まで時間はないけど、良くなれば」と大阪杯での完全復活を願う。