<カペラS>◇10日=中山◇G3◇ダート1200メートル◇3歳上◇出走16頭

 唯一の3歳馬ディオスコリダー(牡、高橋忠)が古馬をねじ伏せ重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分11秒0。大外枠からロスなく中団につけると、早めに仕掛ける強気な競馬で、猛追する9歳馬スノードラゴンを半馬身差しのいだ。津村騎手は7月の中京記念以来、11個目の重賞タイトルで今年の50勝目。殊勲の鞍上は「ベストポジション。手応えあって、自分から動いていく形になったが、何とかしのいでくれた。3歳で古馬を倒したし、力はすごいある」と声を弾ませた。

 阪神JFに同オーナーのラスエモーショネスを出走させた高橋忠師は阪神で観戦。「強かったね。重賞を1つ勝っていれば選ばれるだろうし、今年と同じスケジュールで行きたい」と2年連続のドバイ遠征に意欲を見せた。野嶋祥二オーナーも「前回の経験を考慮して、またアタックできたらいいですね」と今後を見据えた。芝だけでなく、ダート界にも強い3歳馬が誕生した。【山田準】

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