あれから10年-。日刊スポーツ競馬面のキャラクター「極ウマくん」が今年で誕生10周年を迎えた。これを記念して“10年”をテーマにした特別連載「10years」がスタートする。初回は極ウマくんと“同い年”になる10歳馬の代表として、ダービー馬エイシンフラッシュ(牡)、ドバイワールドCを制したヴィクトワールピサ(牡)、香港G1勝ち馬ルーラーシップ(牡)が登場。「最強世代」とも呼ばれた現10歳馬の代表格3頭は、ともに北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬としての戦いに挑んでいる。

 日本屈指の良血ルーラーシップは、種牡馬としての将来を嘱望されている。父キングカメハメハ、母エアグルーヴ。おいドゥラメンテなど近親には活躍馬がズラリと並ぶ。しかもサンデーサイレンスの血を持たないため、交配相手にも困らない。今年は240頭もの繁殖牝馬を集めた。社台SSの三輪氏は「ディープインパクト産駒の牝馬につけるのに一番いい。産駒も雄大な馬が多い。スーパーサイアーになるかも」と大きな期待を寄せる。

 持って生まれた資質がある。「ふだんはボーッとしていて、主電源からスイッチが切れる感じ。カリカリしないから、200頭以上の種付けをしても太るぐらい。こんなの初めて」。大種牡馬になれる器の持ち主。その前途は洋々だ。

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