話題の白毛馬シロニイ(牡2、池江)のデビュー戦は、惜しい4着だった。
小倉5R新馬戦(芝1800メートル)に出走。ゲートもよく、2番手につけて運び、ゴール前は激しいたたき合い。シロニイも踏ん張ったが、後方から伸びてきたケンビション(牡2、大久保)が差し切り勝ち。シロニイは勝ち馬に0秒2差、1馬身+首+鼻差だった。浜中俊騎手(27)は「よく走ってます。ゲートも出たし、最後もしぶとかった」と評価した。
シロニイはぶち柄で人気のブチコ(牝4、音無)の全弟。母シラユキヒメ一族初の芝の新馬戦勝ちなるか、注目を集め、単勝3・2倍に支持されていた。