16年ぶりJRA女性ジョッキーの藤田菜七子騎手(18=根本)が24日、浦和競馬場で初騎乗し、36戦目となった3Rでデビュー初勝利を挙げた。

 2番人気アスキーコード(せん5、酒井一)に騎乗した藤田は、最内枠から好スタートを決めた。前を狙う外枠の他馬も押し寄せるが譲らず、そのまま先頭を奪い取った。道中を気分良く運ぶと、勝負どころの3角からは好位勢の手応えが怪しくなった。直線に入って一気に突き放すと、最後までパートナーの脚色は鈍らなかった。2着に2馬身差をつけ、悠々と逃げ切り勝ち。ゴール後には2着馬に騎乗した大井の大ベテラン的場文男騎手(59)と握手をかわす場面もあった。念願をつかんだ藤田は「本当にうれしいです。馬主さん、調教師の先生、厩務員さんをはじめ、お世話になった全ての人に感謝したいです。(アスキーコードには)ありがとうのひと言です」とコメントした。

 JRA女性騎手による勝利は、増沢由貴子(旧姓・牧原)の2004年6月20日(福島7R=騎乗馬ダイワメンフィス)以来11年9カ月ぶり。口取りでは、満面の笑みがはじけた。

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