先週をもって3歳新馬戦が終了しました。例年より1開催早く、未デビュー馬は今後、既走馬と同じレースを走ることになります。近年は秋口の未勝利戦もなくなり、生き残りを懸けたサバイバルのサイクルが早くなっています。生産牧場などはトレセンに入る前の育成段階から遅咲き血統の馬が埋もれないよう、調教にも工夫を凝らしていると聞きます。制度に合わせて、技術も日進月歩。一長一短の制度改革ですが、実は競走馬の能力底上げにつながっているのかもしれませんね。
【中山6R】未出走馬の◎ランドヘルツを狙う。今週はしまい重点の最終追い切りを消化したが、1週前には格上古馬を7馬身ほど追走して楽に併入に持ち込んでいる。追い切り本数自体は坂路1本、ウッド4本の計5本だが、見た目以上に仕上がっている印象を受けた。父モーリスは現3歳世代が初年度産駒。早期から活躍する馬が多い。◎も初戦向きとみて、本命抜てきだ。馬連(4)から(2)(16)(8)(10)(11)(13)(14)。
[2021年02月26日更新]