記者予想

新村明の新剣勝負 プラスα

力上位アッラサルーテが軸/アクアマリンS

【中山11R・アクアマリンS】◎アッラサルーテは準オープンで2着3回の実力馬。1月のサンライズS除外後は放牧を挟んで中山まで待機。前走の首差惜敗はコース取りの差。中山芝1200メートルは安定して力を出し切れるベスト条件。短距離戦の少頭数、先行力と器用な脚質で他馬を上回るだけに信頼できる。

相手はダイトウキョウ。中山が合うので前走後はここを目標に調整。状態はいいし、鞍上の田辺騎手とは相性がいい。斤量が前走より2キロ減るのも競馬がしやすく逆転もある。タケショウベストの前走(石清水S9着)は初の関西遠征、1400メートルで出負けの不利もあったので参考外の一戦。53キロは魅力だし体調もOK。ベスト条件で見直せる。単騎逃げが予想されるショウナンアエラはここを目標に作り直した。走法から予想される道悪もこなせるだけに要注意。

馬単(6)=(5)(3)(10)(8)(1)(4)(9)へ14点。

 [2019年02月22日更新]

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新村明
新村明(しんむら・あきら)1955年(昭和30年)10月6日、浜松市生まれ。競馬歴36年。01年から03年までレース部競馬デスクを務めた後、08年から競馬記者に復帰。「新村明のモーニングゴール」、第3場のメーン予想「新剣勝負」などを担当する。好きな馬はミスターシービー。的中第一の堅実予想を主も、ときに穴馬券も推奨する。

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