記者予想

新村明の新剣勝負 プラスα

資質は一級品グランアレグリア/朝日杯FS

【阪神11R・朝日杯FS】グランアレグリアは2戦2勝。デビュー戦では阪神JFを勝ったダノンファンタジーを問題にせず、続くサウジアラビアRCも楽勝。勝ち時計も勝ちっぷりも出色。牡馬相手でもスケールが一枚違う。陣営が心配した空模様も何とかもって道悪にはならない見通し。資質は一級品、ここは通過点だろう。

相手は無傷の3連勝でデイリー杯2歳Sを制したアドマイヤマーズ。パワーがあり、最後に坂のある阪神にも対応できる。新潟2歳Sを勝ったケイデンスコールも体幹がしっかりして成長を感じる。指示に素直な馬でコース替わりも気にならない。京王杯2歳Sを3連勝で制したファンタジスト、2連勝マイネルサーパスも内枠を引いて上位争いに加わる。

3連単(2)→(6)(11)=(6)(11)(14)(5)(13)(3)(4)へ22点。

 [2018年12月15日更新]

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新村明
新村明(しんむら・あきら)1955年(昭和30年)10月6日、浜松市生まれ。競馬歴36年。01年から03年までレース部競馬デスクを務めた後、08年から競馬記者に復帰。「新村明のモーニングゴール」、第3場のメーン予想「新剣勝負」などを担当する。好きな馬はミスターシービー。的中第一の堅実予想を主も、ときに穴馬券も推奨する。

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