記者予想

新村明の新剣勝負 プラスα

信頼感が違うダノンファンタジー◎/阪神JF

【阪神11R・阪神JF】良質のディープインパクト産駒ダノンファンタジーが本命。芝7ハロンの2歳未勝利でレコードが記録された先週ほどではないにしても、スピードが問われる。スピードと瞬発力にすぐれた同馬の走りは最も信頼が置ける。初戦で敗れた相手(グランアレグリア)は次走牡馬相手に重賞を勝ち、次週の朝日杯FSでも人気を集める。3着以下を引き離し、ゴール前まで食い下がったこの馬の能力は高い。ローテも攻め過程も万全。3連勝で2歳女王の座に就くのは濃厚だ。相手はアルテミスS2着ビーチサンバ、アイビーS勝ち馬クロノジェネシス、アルテミスSを勝ったディープ産駒シェーングランツ。

3連複(13)から(11)(9)(4)(12)(2)(10)(5)へ21点。

 [2018年12月08日更新]

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新村明
新村明(しんむら・あきら)1955年(昭和30年)10月6日、浜松市生まれ。競馬歴36年。01年から03年までレース部競馬デスクを務めた後、08年から競馬記者に復帰。「新村明のモーニングゴール」、第3場のメーン予想「新剣勝負」などを担当する。好きな馬はミスターシービー。的中第一の堅実予想を主も、ときに穴馬券も推奨する。

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