記者予想

キナミの帝王

ミスディレクションの逃げに期待/尼崎S

【阪神9R・尼崎S】自分の予想が散々だったのは反省するとして・・・、フェブラリーSは天才武豊の手綱さばきがすごかった。逃げ馬というのは仕掛けが大事。どんな逃げ馬もスローで逃げればいいというものではなく、速めのペースで後続に脚を使わせるタイプもいれば、引き付けて引き付けて馬体を併せて粘るタイプもいる。G1の舞台、初めての東京で速い上がりの勝負になっても絶対大丈夫という自信がインティの武豊騎手にはあったのだろう。完敗だった。

◎ミスディレクションを狙う。以前は長い距離で結果が出ていなかったが、ここ数戦の走りを見れば、今は距離が長い方が粘れそう。開幕週の阪神。テン乗り武豊騎手の仕掛けを信頼だ。馬連(5)から(2)(6)(1)(4)(7)(9)。

 [2019年02月22日更新]

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木南友輔
木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。09年から競馬担当になり。誰よりも海外競馬取材をルーティンワークにしているが、コロナ禍で機会がなくイライラが止まらず、予想に悪影響も・・・。趣味は社会人野球観戦。慶大卒。

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