記者予想

キナミの帝王

ペイドメルヴェイユに期待/東京8R

【東京8R】土曜東京メインの◎カワキタエンカは後続を引き離す積極的な競馬。予想する時点で自分も期待していた競馬だったので、最後に後続に差されてしまったのは残念だが、力負けだったと納得している。結果的には強い馬たちのペースメーカーのように見えてしまう競馬だが、ああいう競馬を続ければ、いつか勝利はやってくるはずだ。全馬の着順を見て、ガッカリしてしまったのは△ソウルスターリング。フランケル産駒で世界初のG1馬となった馬だが、もう輝きは戻らないのだろうか。

ソウルスターリングがデビューする札幌に向かう前に、美浦で調教パートナーを務めていたのが、◎ペイドメルヴェイユ。大きく負けたのは準オープンに昇級した3走前と、展開に泣いた前走だけ。今回は少頭数でこの馬のセンスのいい競馬が見られるはず。馬連(4)から(5)(8)(2)(1)(9)(10)。

 [2018年10月13日更新]

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木南友輔
木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。09年から競馬担当になり。誰よりも海外競馬取材をルーティンワークにしているが、コロナ禍で機会がなくイライラが止まらず、予想に悪影響も・・・。趣味は社会人野球観戦。慶大卒。

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