米3冠で活躍したラニの初年度産駒フリューゲルホルンが美浦に入厩/POG

ラニの初年度産駒フリューゲルホルン
ラニの初年度産駒フリューゲルホルン

先週はアメリカでケンタッキーダービーが行われました。今年は参戦がありませんでしたが、また、日本調教馬がケンタッキーダービーに参戦する日が、いつの日かケンタッキーダービーを勝つときがやってこないかな・・・。そんな思いを持って、テレビ観戦していた競馬ファンの方も多いと思います。

ゼッケン300番台まで増えた美浦トレセンの2歳馬。今朝は南スタンド前に現れた「343」番を見た瞬間、脳内に「マイオールドケンタッキーホーム」(ケンタッキーダービーの馬場入場時にチャーチルダウンズ競馬場で歌われる曲)が流れました。

光り輝く黒鹿毛馬の名前は、フリューゲルホルン(牡2、和田正、母シアージュ)。16年の米3冠競走を走り抜いたラニの初年度産駒です。先週末に美浦トレセンへ入厩しました。

半兄ディープダイバー(父ブラックタイド)は18年朝日杯FSで5着。19年にはリステッドの橘Sを勝ち、芝短距離を主戦場にした馬でした。ラニはお母さんが天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスで、自身も芝でデビュー。タピット産駒は日本の芝で活躍する馬もいます。フリューゲルホルンはどんな馬に育っていくのか。今後に注目していきたいと思います。【極ウマPOG取材班】

 [2021年05月04日 17時18分]

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