日曜中山メインの弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000メートル、7日=3着までに皐月賞優先出走権)へ、良血ホウオウサンデー(牡3、奥村武)が挑む。
有馬記念当日の新馬戦快勝後はここ1本に狙いを定めてきた。奥村武師は「初戦は4角で厳しい競馬になったけど、体幹の強さを見せてくれたね。完成度はまだまだだし、ここはチャレンジです」と話す。母サンデースマイル2の子はきょうだい7頭すべてが勝ち上がり、長兄フルーキーは菊花賞、現役の半姉ルガールカルムは桜花賞、半兄マンオブスピリットは昨年ダービーに出走している。入厩当初から「間違いない」と、師がぞっこんの素質馬がクラシック切符をつかみとる。
[2021年03月02日 19時13分]