ミシェル新記録30勝 前記録保持者ムンロらも激励

アラン・ムンロ騎手
アラン・ムンロ騎手

M・ミシェル騎手の活躍により、ここにきて連日のようにその名が紙面に踊るA・ムンロ騎手(53)とR・クアトロ騎手(27)。記録に並ばれた3月30日、2人に聞いた。

ムンロ騎手は94年9月に1回目のJRAの短期免許を取得した日本での外国人騎手のパイオニア。地方競馬の短期免許では2回目の取得だった11年10月から12年1月に29勝を挙げ、当時の新記録を樹立した。「彼女はすごいと思うよ。大いなる未来。よろしく伝えて」とエールを寄せた。昨年2月に韓国の短期免許を取得してこれまで61勝。今年は13勝でリーディング1位だが、韓国は2月23日から開催が中止。再開を待っている。

一方、クアトロ騎手は17年9月から同年12月にムンロ騎手に並ぶ29勝。「彼女が僕の記録を破ったら、戻って王冠を取り返す(笑い)。これは素晴らしい競争です。記録は破られるもの。挑戦は僕らのゲームの一部」とライバル心むき出しだ。昨年5月に韓国の短期免許を取得。2勝を挙げたが、6月には早くも落馬の憂き目に。休養後に2年連続でカタールに参戦。今季はリーディング3位の27勝まで勝ち星を伸ばしたものの、カタールは4月23日まであった19/20年シーズンが3月12日を最後に打ち切り。今はシンガポールで待機中だという。

2人の現状に比べれば、無観客でも開催を維持できている日本がどれだけ恵まれているか。一刻も早い事態の収束を願うばかりだ。【牛山基康】

 [2020年04月01日 10時02分 紙面から]

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