田中正一、韓流リーディングに挑戦 14日から騎乗

前回以上の成果を目指す田中正一騎手
前回以上の成果を目指す田中正一騎手

 「家も貸し出して、汗取りに買ったスパプールも売りました。今回は長期的に遠征するつもり」と話すのは、ニュージーランドを拠点にする千葉県出身の田中正一(まさかず)騎手(34)。14日から韓国のソウル競馬で騎乗する。5日朝にニュージーランドをたち、飛行機の遅延や欠航に遭いながら、6日昼に韓国に着いた。「スーパーで買い物してると、帰ってきたなって思いますね」。13年7月から2年半、韓国で907戦101勝を挙げた。目標の韓国100勝を達成してニュージーランドに“帰国”すると、昨年、今年とダービー騎乗を果たすなど活躍。ニュージーランド通算3408戦228勝、G1を含む重賞、準重賞11勝に達したところで、戦いの場を再び韓国に求めた。

 12年4月から3カ月は、地方競馬の短期免許で日本に遠征。大井の渡辺和厩舎所属で南関東37戦1勝だった。渡辺和師は「リーディングをとるぐらい頑張って欲しい」とエールを送る。本人も「今回はリーディング争いもできるように。来年に向けて、今年はその滑走路ですね」とそのつもりだ。過去の遠征でダート競馬にも慣れ、前回以上の成果を目指す。【牛山基康】

 [2018年07月12日 10時55分 紙面から]

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