種牡馬フェデラリスト韓国で人気者

韓国で種牡馬生活を送るフェデラリスト
韓国で種牡馬生活を送るフェデラリスト

 11日に韓国・済州島にある金岳(クマク)牧場を取材した。1年半ぶりの訪問だったが、あいさつもそこそこに、ムン・ジェウン牧場長が話し始めた。「昨日、チャイヤプムが勝ちましたね」。チャイヤプム? 微妙な発音の違いに聞き返したが、すぐに岩手ダービーダイヤモンドCを制したチャイヤプーンのことだと気づいた。父のフェデラリストは、1世代だけを残して日本を離れ、現在は金岳牧場で種牡馬生活を送っている。「フェデラリスト産駒の成績は全部チェックしてます」。15頭しかいない初年度産駒から、9戦7勝で岩手3歳の頂点に立った強豪が現れ、牧場長も期待をふくらませる。韓国では初年度の15年に69頭、16年は84頭に種付け。「去年が57頭、今年も60頭くらい」というから、現地では人気種牡馬と言っていい数字だ。

 フェデラリストは中央から船橋に移籍して初勝利を挙げ、中央に復帰して日刊スポーツ賞中山金杯と中山記念を制した。チャイヤプーンも船橋に一時移籍するという。韓国の父にさらなる活躍で吉報を届けるか。今後の動向に注目したい。【牛山基康】

 [2018年06月15日 09時30分 紙面から]

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