ヒガシウィルウィンが接戦制す、鞍上「ゾクゾクした」/シアンモア記念

シアンモア記念を制したヒガシウィルウィン(岩手県競馬組合提供)
シアンモア記念を制したヒガシウィルウィン(岩手県競馬組合提供)

<シアンモア記念>◇9日=水沢◇ダート1600メートル◇3歳上◇出頭10頭

伝統の第46回シアンモア記念(M1、ダート1600メートル)が9日、水沢競馬場で行われ、2番人気ヒガシウィルウィン(牡7、菅原勲)が接戦を制し、岩手で重賞3勝目を挙げた。3、4番手からレースを進め、向正面から進出。直線ではエンパイアペガサスとのたたき合いの末、首差退けた。山本聡騎手は「これは力比べになるな、ってゾクゾクしたんですけど直線も最後まで接戦で。乗っていて面白かったです」と振り返った。菅原勲師は「これからも十分やれるんじゃないでしょうか」と今後に期待した。次走はみちのく大賞典(M1、ダート2000メートル、6月20日=水沢)を予定している。

 [2021年05月09日 21時20分]

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