タウゼントシェーン52秒台連発 素質高い/新馬戦

6月24日、坂路で追い切るタウゼントシェーン(手前)
6月24日、坂路で追い切るタウゼントシェーン(手前)

<新馬戦情報>

5日(日)福島芝1800メートルに出走するタウゼントシェーン(牝、矢作、父ディープインパクト)は先週東京でデビュー予定だったが除外になり、1週スライドした。

坂路では4ハロン52秒台を連発。調教ではギアが上がるのが速く、ポテンシャルの高さを見せている。岡助手は「牝馬にしてはカイ食いもいいし、折り合いに問題もないので、1800メートルでも大丈夫そう」と説明。馬体重は430キロ台と小柄だが、しっかりとした脚取りだ。昨年この世を去ったディープインパクト産駒は今年すでに5頭がデビューし3勝、2着1回と好成績。素質の高さで後に続くか。

 [2020年07月01日 10時04分 紙面から]

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