美人騎手ミシェル、来年南関競馬で騎乗の可能性も

ミカエル・ミシェル騎手(2019年11月24日撮影)
ミカエル・ミシェル騎手(2019年11月24日撮影)

フランス人女性騎手のミカエル・ミシェル騎手(24)が来年、川崎競馬で短期免許を取得して騎乗する見通しであることが29日、分かった。地方競馬全国協会関係者は「伝聞ですが、短期免許希望の意思は聞いています」と話した。

同騎手は今夏に札幌で行われたWASJで初来日。第3戦で日本初勝利を挙げて、美人騎手としても注目を集めた。ジャパンC当日の11月24日には東京競馬場を訪れ、日本での騎乗に対して前向きな姿勢を示していた。

現在、地方競馬での短期免許取得基準の概要は<1>見習騎手卒業かつ通算250勝以上、<2>重賞やJRAで実績があること、とされている。ミシェル騎手は14年にデビューし、見習騎手時代を含め、23日時点で母国フランスにて通算112勝。<1>には該当しないが、WASJに招待された実績が<2>に適用される可能性が高い。今後、身元引受調教師が推薦状を提出し、面接等の試験のパスすれば、南関4場での騎乗が実現する。

 [2019年12月29日 18時58分]

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