アーモンドアイ9着、国枝師ぼうぜん自失/有馬記念

有馬記念9着のアーモンドアイとC・ルメール騎手(撮影・鈴木正人)
有馬記念9着のアーモンドアイとC・ルメール騎手(撮影・鈴木正人)

<有馬記念>◇22日=中山◇G1◇芝2500メートル◇3歳上◇出走16頭

単勝1・5倍の断然人気を背負ったアーモンドアイ(牝4、国枝)がまさかの敗戦。好スタートから道中は中団やや後方。ラスト200メートルを過ぎた辺りで1度は先頭に立ったものの、いつもの伸び脚はなく9着に沈んだ。

国枝師は「スタート良く、見た感じいい感じだったんだけど、スタートして直線のところでフィエールマンの後ろにいたがごちゃっとしてフィエールマンの外へ出た。その時にスイッチが入っちゃったみたい。反応のいい馬だからね。正直に行っちゃった。ぼうぜん自失です」。ルメール騎手も「最後もグッと来るところがなかった。2500メートルだとリラックスしないとアーモンドアイでも疲れてしまう」とショックの表情だった。

 [2019年12月22日 18時22分]

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