ターキッシュパレス道悪歓迎しぶとくV/新馬戦

東京5R、2歳新馬戦を制したターキッシュパレスとビュイック騎手(撮影・丹羽敏通)
東京5R、2歳新馬戦を制したターキッシュパレスとビュイック騎手(撮影・丹羽敏通)

<東京5R>◇23日=東京◇2歳新馬◇芝1600メートル◇出走18頭

ターキッシュパレス(牡、昆)が2番手追走から直線で抜け出した。勝ちタイムは1分38秒9。

ビュイック騎手は「切れるタイプではないと聞いていたのでそれを意識してレースに挑みました。最後までしぶとく走ってくれました。雨が降って一番喜んでいるのはこの馬なんじゃないかな」と不良馬場をものともしなかったパートナーをたたえた。15年英ダービー、凱旋門賞などG1・4勝を挙げたゴールデンホーンの産駒はこれがJRA初勝利。

父のデビュー戦と3戦目のダンテS(G2)を勝利に導いた鞍上は「均整のとれたすばらしい馬体です。ゴールデンホーンの子で日本で勝てたのは個人的にうれしい」と喜んだ。

 [2019年11月23日 18時31分]

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