<富士S:追い切り>
3歳マイル王アドマイヤマーズ(牡3、友道)が天井知らずの成長力を見せる。土曜東京の富士S(G3、芝1600メートル、19日)に向けて16日、坂路4ハロン52秒7-12秒5と脚を伸ばした。
2歳時から完成度は高かったが、その進化は今も続いている。友道師は「問題なく元気いっぱい。古馬の風格が出てきた。馬体重はプラスだけど(成長分で)太め感はまったくない。背も高くなっている」と目を細める。レース後は、順調なら登録を済ませた香港マイル(G1、芝1600メートル、12月8日=シャティン)へ直行する予定。秋の好発進を狙う。
[2019年10月16日 16時17分]