シングンマイケル重賞連勝、金子騎手絶賛/東京HJ

東京8R、竹柵障害を飛越するシングンマイケルと金子騎手(撮影・酒井清司)
東京8R、竹柵障害を飛越するシングンマイケルと金子騎手(撮影・酒井清司)

<東京ハイジャンプ>◇15日=東京◇J・G2◇芝3110メートル◇3歳上◇出走9頭

3番人気シングンマイケル(セン5、高市)が重賞連勝を飾った。

勝ち時計は3分28秒1。うなるような手応えで、道中は2番手をキープ。障害を飛越しても減速することなく、終始優勢な手応えのまま逃げるトラストに直線で並びかけた。最終障害をクリアしてからは単独先頭でゴールに飛び込んだ。金子騎手は「バネと飛越の曲線にほれています。名実ともに一流馬になった」と絶賛し、高市師は「ここは通過点。まだパワーアップしている」と大舞台を見据えた。今後はオープン競走を1戦し、中山大障害(J・G1、芝4100メートル、12月21日=中山)でG1取りに挑む。

 [2019年10月15日 19時52分]

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