スワーヴリチャード「順調です」庄野師/中山記念

Cウッドで併せ馬で追い切るスワーヴリチャード(撮影・白石智彦)
Cウッドで併せ馬で追い切るスワーヴリチャード(撮影・白石智彦)

<中山記念:1週前追い切り>

中山記念(G2、芝1800メートル、24日)で始動するスワーヴリチャード(牡5、庄野)が14日、栗東Cウッドで1週前追い切りを行った。

M・デムーロ騎手を背に6ハロン83秒7-11秒7を馬なりでマーク。古馬1000万のドンアルゴスを4馬身追走し3馬身半先着した。

「いつも調教は動くから。いつも通り」と鞍上が言えば、庄野師も「順調です。今日は速くなり過ぎないように、馬の後ろで我慢できるようにやった」とうなずいた。

昨秋は天皇賞・秋10着、ジャパンC3着と不完全燃焼だったが「秋に比べてやる気、活気が出ている」と師。ドバイシーマクラシック(G1、芝2410メートル、3月30日=メイダン)の招待を受諾し「ドバイへ向けて、いいステップになれば」。本来の力を発揮する態勢は整いつつある。

 [2019年02月14日 18時00分]

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